真面目に生きるのも楽しいよ

イタリア帰りの理系大学院生が、真面目でいることを自己肯定するために、勉強・大学の研究室・英語などなどについて綴ります

検定試験をひと月に3つ受けてみた

こんにちは。りゅうです。

11月も終わろうとしていますが、この月は僕にとって何かと忙しい月でした。

 

その理由は、タイトルにある通り、イキって検定試験を3つも入れてしまったからです。

この3つの検定試験は全て土曜日に行われたので、

貴重な休日を自ら埋めに行くという、マゾ度を試される月でもありました。

 

今はもうコリゴリだと思っているので、マゾ度はあまり高くないことが示されました。笑

 

これらの検定を通して、僕が感じていること、今後の目標にしていることを綴ります。

 

 

何を受けたの?

11月の間に受けた検定は次の3つ。

 

  • 統計検定3級 (11/2)
  • G検定 (11/9)
  • 統計検定2級 (11/23)

 

なかなかハードでした。

統計検定3級とG検定については、既に記事にしていますので、詳細は以下記事をご参照ください。

 

www.wine2-3.work

 

www.wine2-3.work

  

ちなみにG検定は機械学習に関する検定です。

最近いろんな意味で注目を集めている検定ですので、要チェックです。笑

 

3つの資格を得て思うこと

さて、これまでの僕は、英検4級くらいしか資格を持っていなかったショボショボの一介の学生に過ぎませんでしたが、

11月を乗り切った今、新たに3つも資格が加わりました。

 

しかし、当然ですが、

「今後は履歴書でドヤれるぞ......!」

という思いはほとんどありません。

 

その理由として、

 

  • あんまりすごい資格ではない
  • 資格を持っていることより、それを活かす能力を持つことが大切

 

だと分かっているからです。

 

それでも手元に資格を持っておきたかった理由は

僕の大学での専攻「機械工学」があまりにデータ・サイエンスとかけ離れているので、

「少しでもデータに関する知識があることを証明しないと......」

と焦る気持ちを静めたかったからです。

 

また、試験への準備、ということで、勉強をすることを自らに課すことが出来ると見込んだからでもあります。

 

それなりに難しかった

統計3級、G検定については割愛しますが、先週受験したばかりの統計2級はちょっと難しかったです。

 

統計の入門的な知識を使う問題ですが、

自由度や検定力、相関係数に関する知識が求められたり、

長いながい表を与えられても、めげない心が求められたり、と

一定の知識がなければ解けない問題が多かったと思います。

 

合格したときは、何だかんだ嬉しくて、

「統計の計算もちょっとは出来るようになったな」

と実感することができました。

 

大事なのはここから

ただ、上で述べたように、大切なのは受かるだけの知識を持っていることではなく、

知識を実際に活用する能力を持つことだと思っています。

 

計算力を問われる検定は別ですが、僕が受けてきたような知識ベースの検定は、

ちょっと勉強して頭に詰め込めば、受かるようなものばかりです。

 

大切なのは、ここから勉強を重ねたり、応用問題に手を出したり、

実際に使えるものにする努力を怠らないことです。

 

統計2級に受かった後、次なる資格に当たる準1級の試験内容を確認しましたが、

これから目指すべき応用力を問う問題が多く見られたので、

今後はこの準1級を目標として頑張っていきたいと存じます。

 

検定のおまけ

と、「これからも勉強するぞ!」と意識の高いことを語ってきましたが、

先日、内定先の資格手当を確認したところ、統計2級とTOEICで手当がつくことが分かり、

資格持ってるだけでも良いことがあるんだな~、とちょっと心がポカポカしています。笑

 

ひと月に3つもぶち込むことは、今後もうないかと思いますが、

勉強は毎日続けていこうと誓ったところで、この記事を閉じたいと思います。