イタリアの映画事情とボヘミアン・ラプソディ
Queenの大ファン、という訳でもないが、他人よりは聴く方だと思う。
高校生の頃、同じ部活の女の子がQueenを聴いているのを知って(読んでないかなあ笑)、
僕もつい「聴いているよ!」と薄い知識で言って後悔したことがある。
嘘ではなかった。アルバム「Jewels」(ベスト盤?)はiPod Touchにちゃんと入っていた。
が、僕が聴いていたのは、初めの方に入っているI Was Born To Love YouとかWe Will Rock Youとか、今思うと赤面ものの、超ベタベタの曲ばかりであった。
どの曲が好きなの、と訊かれて、マズい、と内心思いながら、
「Don't Stop Me Nowが好きです......」
と答えた。案の定、僕は鼻で笑われた。それ以来、Queenの話は彼女としていない。
そんなQueenである。僕はちょうど一年前、Queenばかり聴いていた。
もう高校生の頃と違って、逆にベタを嫌う性格になっていたので、あまりCMとか映画とか、メディアで使われていない曲ばかり聴いていた。
と言っても、Queenは日本ではあまりにもメジャー過ぎる。有名な曲は誰もが一度は聴いたことがあるはずだ。
だから、ここで好きな曲を紹介しても、きっとどなたか必ず知っているので、恥ずかしさも覚えるが、まだ聴いたことのない人がこの記事をきっかけに知ってくれれば、ブログ活動の冥利に尽きる。
というわけで、恥を忍んで紹介する。笑
一番好きな曲は、と訊かれて、率直に浮かぶのはやはりBohemian Rhapsodyだ。
僕は高校生の頃、何とこの偉大な曲をずっとスルーしていた。
今思うと勿体ない。分かり易い曲ばかり聴いて過ごしていた。
だが一方、あの頃にこの曲を聴いていたところで、僕はこの良さに気付けていただろうか、とも思う。
壮大で、ストーリーも素晴らしく、そして唯一無二のQueenの歌唱力が備わっている。こんな曲は、もう二度とこの世に生まれないんじゃないかと思う。
何となく聴いている方もいらっしゃると思うが、歌詞を一度読んで頂きたい。
「こんな世界を歌っているのか!?」と驚くのではなかろうか。僕も驚いた。
特に出だし。
Bohemian Rhapsodyはずるい。良すぎるから。
でも、僕がBohemian Rhapsodyより多く、何度もリピートして聴いてきた曲がある。
Under Pressureだ。